トマトは、南米アンデスが原産地と言われており、野生のトマトはゴロゴロ石が転がるような岩山に生えています
おまけに、朝晩の温度差が激しく雨もほとんど降らないという過酷な環境で生きる植物です
どれだけ品種改良が進んでも、元々の性質だけはどうしても変えることができません
トマトの茎には産毛が生えていますが、あれは雨の降らない土地で空気中にある湿気や、朝露などを必死で取り込むための装置なのです
そのため、トマトはなるべく限界まで水をやらずに育てると、フルーツトマトのような糖度の高いトマトになります
逆に水をやりすぎると、加湿で病気になり生育は悪くなります
そもそも乾燥地帯の生き物を、多湿の日本で育てるので健全に育てるためにはいくつかの工夫をした方が味も収量も上がります
まず、マルチングは必須です
他の植物と違い、何日か晴天が続いたあとの乾いた畝に水をやらずマルチングしましょう
狭い通路ですが雨さえかからなければ健全な生育が期待できます
狭すぎて適当なマルチングになりました
出来れば雨よけの屋根をつけた方が良いです
次のブログで、いくつか特殊な植え方があるので紹介します
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