2013年4月30日火曜日

不耕起栽培 畑の畝立て その2

石灰を撒き終わったら、ヨウリンを撒きます
ヨウリンの量は、1m2あたり200〜400グラムです
火山灰土壌の場合は多めに400グラム
その他は200〜300グラムほどが良いです

ヨウリンは化学肥料と思われていますが、リンの鉱石を砕いたもので有機肥料です
リン酸だけは土壌を水と一緒に移動出来ないので、リン酸肥料をはじめに施しておいた方がよいです

ヨウリンは植物の根から出る、有機酸に溶けて効くため、与えすぎて根が痛む心配も少ないのと、土中に長く留まるので不耕起栽培にはとても良いです

骨粉もいいですが、骨粉の場合は石灰と一緒に撒布するのは控えた方がいいです
骨粉の場合もヨウリンと同量を目安に散布します





粘土質だったのでバーク堆肥を混ぜました
畜糞は根切り虫や、ヨトウ虫などの害虫を呼ぶもとになるので全面に施すのは避けた方が良いです
植物性の堆肥がおすすめです



不耕起栽培 畑の畝立て

 畑の畝立てをしました

ここで不耕起栽培を始めます


ほったらかしにされていた場所なので、雑草の枯れ草や種が大量に出てきたのと、
スギナの根がそこらじゅうに伸びていて、取り除くのが大変です

スギナが生えている場所は場合酸性土壌のため、石灰を大目に撒く必要がありそうです






雑草を取り除いたら、元肥と、石灰を撒き耕します
耕す前に巻いておくと自然に土と混ざり合うので手間が省けます

元肥に必要な肥料で、酸度調整にいちばん良いのは貝化石です
理由は徐々に土中に溶けて行くため、植え付けのたびに毎回耕して石灰を施さなくて良いためです。

しかし、貝化石は高いのとなかなかホームセンターには置いていないため、苦土石灰とカキガラ石灰を巻きました
カキガラ石灰も貝化石はのようにじわじわ効くので良いです

消石灰は水に溶けるため、流出が早く最初に施す石灰には適しません
しかし、水にとかしてジョウロでじゃがいもやトマトに与えると生育が良くなるので、追肥として使うようなイメージで買っておくと良いと思います


石灰の主類の違いについて軽く説明すると



苦土石灰➡苦土、というのは微量なミネラル分の事でじわじわ効きます


貝化石、カキガラ石灰➡有機肥料のため、一応は撒いた直後に植え付けれますが、根が痛む原因になる可能性があるので出来れば一週間ほど開ける方がいいです
苦土よりもさらに時間をかけてじわじわ効きます


消石灰➡水溶性で水に溶けるため一気に効きます。

酸度調整がうまくいかず酸性土壌になっているときは、水にとかしてジョウロで表面にまくと酸性調整できます

ほうれん草のようなアルカリ性土壌を好む野菜を育てるときに水にとかして与えることもあります









ツタで作るカゴの作り方

自分で作ったカゴで野菜を収穫したい
そう思って、ツタを採ってきてカゴを作ったので作り方の紹介

まず、山でツタを採っきます
ツタの太さはあまり太すぎないものの方が作りやすいですが、

大きカゴを編む時は、
ある程度太いものでも大丈夫です



                                                         
まずはツタを十字に持ちます。
本数は13本、一本は半分の長さのものになります




              


編み始めます
はじめに編み込むツタは、細いものがいいです
上下、上下と交互に編んでいきます
このときに始めのツタが12本だと途中で編み目がおかしくなります
十字に持っていたツタが放射状に丸く広がるよう編みます
                                                  


だんだん太めのツタを編み込むようしていきます
普通に編んでいると平べったいものになるので、途中で軽く強めに編み込むツタを引くと、上に丸く曲がっていきます

                                                

        編み込んだあと、最後にはみ出た芯の部分は、フチにクルッと巻いてしまいましょう
                                                

最後に持ち手が欲しい場合、編み目に太めのツタを差し込むように編みよう編みます
これで完成です


2013年4月25日木曜日

雑草は世界を救う その5 ハマダイコン

兵庫県垂水

仕事仲間と海釣りに
ふと砂浜を見るときれいな花が力強く咲いていた
きれいな白い花

海水混じりのこんな場所にも花が咲く事に感動しながら、花を近くで見てみると
どう考えても見たことのあるこのフォルム

ピンボケしている




よくよく思い返せば、石垣島で貧乏ライフを満喫していたころ何度もお世話になっていたこの植物
正体はこれ

               これはハマダイコンという植物で、砂浜に自生する野生の大根
             思い切り引き抜くと、下が砂浜なだけにズボっと豪快に抜けた

少し葉の部分を噛んでみると塩辛い味がした
こんな条件の悪いところでも、植物は根を張り、力強く生きていた

感謝していただこうと思う
もちろん少しだけ採取し、あとはそのまま残しておいた
来年もまたきれいに咲いてほしい



最高の天気
肝心の釣りは、一匹も釣れなかった、、、
残念




蜂の巣箱 設置

前回作った蜂の巣箱
巣箱を作っただけでは、もちろん中に蜂はいません
今回は蜂箱設置の方法です


手間暇かけて作った蜂箱



前回作ったものは、一応待ち箱と呼ばれる箱で、とりあえず蜂を捕獲するための捕獲箱になります

蜂が入ったらそのまま巣箱になりますが

蜂はソメイヨシノが咲く頃から活動を開始し、5月のゴールデンウィークごろから新しい女王蜂が群れの中に生まれます

生まれた新しい女王は、たくさんのミツバチを連れて引っ越しを行います
それを分蜂と言います

前回作った蜂箱はその引っ越し先を探す蜂の群れに入居してもらうためのものなのです


設置場所1

蜂の群れを捕獲できる確率は慣れている人で30パーセントほどのようで
素人は確率を上げるために、できるだけ多くの箱を設置するほうがいいそうです

まず、蜂が巣箱に入るための第一条件は、その巣箱を置く場所が
蜂の生活圏内にあるかどうかということです


つまり周囲のどこにも蜂の巣が無ければ巣箱を置く意味がありません
近くに蜂が飛んできているか確認しましょう

設置場所2

蜂の群れには蜜を集める蜂と、引っ越し先を探す探索蜂という蜂がいます
その探索蜂に見つけてもらうことが大事だそう

設置場所は、広葉樹の下の光がちらちらと入るような木陰でなおかつ前面が蜂が飛べるよう雑草でおおわれていない開けた場所がいいそうです

もうひとつ捕獲の方法があります
蜂は引っ越しの際、一時引っ越し先が見つかるまで蜂玉という塊になり木などに塊でぶら下がっています

運よく蜂玉を見つけたら網などですくいそのまま巣箱に入れてしまいましょう

その際は、餌の黒糖砂糖水等を巣箱に入れ
入り口をしばらくふさいで、入巣させるのがよいそうです



蜂の巣箱 作り方その2

巣箱ができたらガスバナーで全体に焦げ目をつけます
これはその1でも述べたように、蜂は使い古した巣を好むので古いであることを演出するためです
また、焦げ目をつけることで、木材が雨に強くなります
コーナンのガスバーナーで焼く
室内でやると危ない
蜂の巣の落下防止のための棒を取りつけます
適当にドリルで穴をあけて棒を通しただけですが
棒の差し込み口に隙間が出来ないよう注意
竹を割っただけの棒を取りつけました


接合部はこんな感じ
全面をガスバーナーで焼くとこんな感じにユーズド感が出ます

なんかかっこいい



焼きあがったら天板と土台を取りつけます
これは家にあったコンパネを適当に切って取りつけました
もちろん天版内部にもミツロウを塗り、外部はバーナーで焼きます
とりあえず、2段くらいにして蜂が入るのを待ちます

ばらばらにならないよう、ビスで止めてあります


とりあえずこれで完成です
無事に蜂が入居してくれるか楽しみです

蜂の巣箱 簡単な作り方1

本格的に、温かく春になって来たら野山のミツバチも活動を再開する

そんなミツバチをどうしても飼育してみたくなり蜂箱を自作
とはいえ、素人の趣味なので安く簡単に作れる方法を調べて
自作してみたので簡単な作り方紹介


完成図




まず、必要な道具


1×4材
ジグソーかのこぎり
電動ドリル
木を止めるためのネジ
ミツロウ
適当な太さの棒(フランクフルト棒くらいの太さ)



組み立てるとこんな感じ



まずは1×4材の切断
特に決められた規格はないのですが、今回は290mmに木を切断
これを四角形にドリルとネジで接合します

今回は真四角ではなく、少し角の木を出していますが、これは1×4材は薄いので、
ネジで止める時に木が割れるのを防ぐためです

これがミツロウ
使いやすいよう少し温めて棒状にすると使いやすい


                       箱ができたらミツロウを内部に薄jく塗ります

                  新しく巣に入るであろうミツバチは、使い古した巣を好むため、 
                      わざと去年も蜂が住んでいたように見せるためです

ミツロウの匂いに蜂が寄ってくる効果もあります



ガスストーブで内部を温め
ミツロウを塗ります

   ミツロウは常温では塗りにくいので、内部の木をドライヤーやストーブ等で温めてから塗ります
            上の写真は塗布後でl少し全体が黄色くなっています


巣の入り口です



最後に巣の入り口を作ります
入り口の高さは7mmで、この高さだとオオスズメバチに襲われたときに
スズメバチは内部に入ってこれず、ミツバチだけが入れます


2013年4月16日火曜日

雑草は地球を救う その4 タンポポ

  これはどこにでもよく生えているタンポポ
空き地など、どこにでもよく生えている


しかし!ヨーロッパでは春はタンポポ摘みからはじまるといわれている
ヨーロッパでは、タンポポは市場に並ぶほどメジャーな食材なのだ



そんなタンポポの利用法

まず、春に摘んだ葉はサラダに、おひたし、スープにもなる
少し苦味があるが紫キャベツのような苦味であまり気にならない

花もサラダにしたり同じように利用できる

根はキンピラやコーヒーに




タンポポが咲くと春が始まる
                   


タンポポコーヒーと言うと、聞いた事がある人も多いのではないだろうか

その名のとうり、タンポポの根から作ったコーヒーなのだが



作り方を紹介

なかなか作るのは大変だが、自分で作ったコーヒーは人生で一番おいしいコーヒーになる


まずタンポポの根を大量に集めてくる
タンポポの根は深根性と言い地中深くまで張っている
切らない様、気をつけて掘るしかない


根が集まったら洗い、時短のため、電子レンジで水分を飛ばす
あまり時間を長くすると、燃えるので様子をまめに見ることをお勧めする


その後、フライパンで乾煎りし、カラカラになるまで水分を飛ばす
表面が軽く焦げるくらいカラカラにするのがポイント

乾いたらコーヒーミルで粉にする


そのままコーヒーと同じように利用できる


タンポポの根は肝臓、腎臓にいい
タンポポコーヒーはカフェインも入っていないので肝臓が弱い人にもお勧めだ




また、地中深くまで根を伸ばすので、自然界では土中深くまで土を柔らかく耕し有機物を深くまで届けてくれる


タンポポを折ると白い汁が出るが、その汁を集めるとゴムになる
戦時中、ものが無い時代はタンポポからゴムを作っていたそう






雑草は地球を救う その3 スイバ

      
この赤い色をしたホウレンソウのような雑草 
なんとなく見かけたことがある人も多いのではないだろうか

これはスイバという雑草
日本では雑草とされているが、ヨーロッパではソレルと言われ、れっきとした野菜として扱われている

そんな野菜を誰も気がつかず、雑草として見過ごしているのだ



見事な赤色


で、肝心の味はと言うと、酸っぱいホウレンソウのような感じ
使い方としては、ほとんどホウレンソウと同じでいい
おひたしにしたりスープにしたり


ヨーロッパでは酸味を利用し、スープやソースにして肉料理に使われたりしているそう


注意すべき点はシュウ酸が含まれているため大量には食べないこと
酸っぱいので大量に食べる人もいないと思うが、、、


乾燥し、ハーブティーにすると腎臓や肝臓に良い
これも生と同じく、大量摂取には注意が必要



雑草は地球を救う その2 カラスノエンドウ


春になると河川敷や空き地でよく見かけるこの雑草
その名もカラスノエンドウ(別名 ピーピー草)

子供のころにピーピー鳴らして遊んだ人も多いのではないだろうか


良く土手で見かける



たかが雑草と侮るなかれ
この雑草は地中で驚くべき働きをしている
春にはきれいな花を咲かせる



この雑草はマメ科で、マメ科の植物は根に根瘤菌という菌を共生させている

この、根瘤菌は空気中に漂っているチッ素を土中に還元させるのだ

つまり、カラスノエンドウが生えている土地は他の植物にとって、栄養豊富で肥えた土だという事
カラスノエンドウは他の植物に肥料をやっているようなもん

緑肥として、菜園でも有効利用できるため、フェアリーベッチという名で種も販売されている
(日本のカラスノエンドウとは近縁種)
すべてが有効に利用できる

しかもそれだけではなく、花や、新芽はおひたしにしてもおいしい
若いさやは、枝豆を小さくしたような見た目で、これも湯がいてマヨネーズをつけて食べると絶品だ

植物は、全力で身をささげる覚悟をもって、他者のために働いているのだ
人間も見習わないといかん

雑草は地球を救う その1スギナ

雑草には知られざる偉大な役目がある


いつもの仕事の休憩中、土手の斜面を見てみると



コンクリート張りの斜面
にょきにょきっとつくしが大量に生えている

これはチャンスとばかりに大量に採取


つくしはスギナの胞子嚢で、つくしの先のぷっくりしたところから、
粉のような胞子をブワっと煙のように出し生息域を拡大する

つまりスギナは植物なのに、種で増えるのではなく、きのこのように胞子を出して子孫を残すのだ



下の写真のスギナ、このスギナがものすごい薬効を発揮する




これがつくしのお父さんのスギナ


ものの10分程度で大量



スギナは薬効も多く、自然界の中でも特に重要な役割を担っているが
長くなるので分割しようと思う






タケノコ採取

 タケノコの陰陽


4月半ばも過ぎると、タケノコがにょきにょきと顔を地面から出してくる

そんな時はまとめて取って、湯がいて冷凍しておくと年中楽しめる



地面から顔を出していた
タケノコ
 

ほんの30分くらいで小さいビニール3袋分になった
  タケノコは地面から出ているものより、少しだけ頭の先が
地面を持ち上げてるくらいで採るのが柔らかくておいしい



下にある緑の葉が出ているものは大きくなりすぎて
かたく、おいしくない


持ち帰った後は、時間をおかずに米のとぎ汁などで湯がきアクを抜く
タケノコは時間がたつとすぐに硬くなるので、なるべく早く湯がくのがいい
       
アクを抜く


タケノコの薬効

タケノコは植物の中でもトップクラスの成長スピードを誇る


自然界は陰と陽で成り立っており
端的に言うと太陽(陽気)と大地(陰気)のバランスで成り立っている
陰陽は磁石のようにたがいに引き合う

つまり陽である太陽を求めて、ものすごい勢いでぐんぐん伸びるタケノコは陰の気がかなり強い食べ物であるということ
(極陰性)

逆に、陰である大地の中を目指して根を伸ばすゴボウなどは陽気が強く体を温める

夏野菜が体を冷やし、冬の野菜が体を温めるのはそのためだ

面白いのは、ゴボウの葉はやや陰で根は陽というように同じ植物でも部位により陰陽が分かれる


ということでタケノコは
陰気を養い、体の熱を整える


キンカン採取と甘露煮の作りかた

キンカンの甘露煮の作り方


畑仲間の友人の家に、大量になったまま放置されているキンカン
何とか面白い利用方法はないだろうかと試行錯誤した結果、甘露煮にしたら保存も利くのではと言うことに




作り方の紹介

              1  キンカンをあく抜きするため、水に一晩漬けておく(何度か水を替える)

2 まだまだアクが残っているので、水を替えゆでる


 3 黄色い汁が出てくるので、3度ほど水を替えゆでる
           (その時出た黄色い汁はお風呂に入れるとっキンカン風呂になります
  ※肌の弱い人はピリピリすることがあるので注意)
                                                                       

4 ゆで終わったら水にさらし冷ます

5 キンカンに砂糖水がしみこむよう、キンカンに切れ込みを入れる、もしくはくしで穴をあける(省略可)


6水を切り、砂糖を投入 
(砂糖の量はキンカンの半分(お好みで調整可能)


7 そのまま弱火でグツグツ煮るとキンカンから水分が出て、シロップ状になります
シロップに粘りが出てきたらマグマのような泡がボコボコと出てきますのでその辺で一回味見


出来たらビンに詰めて完成!!





さらに、残ったシロップを炭酸水に入れればキンカンサイダーになります




もう少し粘りが出たきたら完成!




キンカンの薬効 
キンカンは中国原産のミカン科の果物


東洋医学的な薬効

皮の部分に咳、痰を沈める効果があります
  また、肺機能、腎機能を促進させ、
シミ、かゆみ、ソバカスに利きます


      西洋医学的な考えからしても、キンカンには
ミカンの2倍のビタミンCが含まれているので、
肌に良いとされています  

キンカンはやや陰性寄り
少しだけ体の熱を発散させます

野草茶を作ろう 

食べれる野草発見記



仕事の研修で神戸に行くことになり
早めについたのでその辺をぶらぶら歩いていると、
見たことのない野草が川の中州に生えていた。

これがその見慣れぬ野草


恐る恐る、ちぎって匂いを嗅いでみると、強烈な香り!
今まで嗅いだ事のないぐらいの、さわやかな香りがするではないか

いろいろ推測するに、どうやらガムの香料にもなっているペパーミントらしい

宝物を発見したような気分になり、仕事も忘れ大量に採取



この中州に生えていた

大量に採取した後、気がつくと指先が紫色に染まっており、ミントの強烈な香りが指先からしている

気付いた時は、時すでに遅く
手を洗ってもさわやかなミントの香りが全然取れなかった。
つまり、このミントは緑色のミントに比べると、かなりパンチがきいたミントの香りがする



漬物用のバケツで洗浄


さっそく帰宅後、バケツでジャブジャブと洗い、
長年愛用している干し器(コーナン製に入れ乾燥



年季の入った世界最高峰ブランドの干し器


一応干さなくてもお茶にはなるので、生のままのミントに直接湯を注いで飲んでみる

これはうまい!

歯磨き粉のような匂いが気にならない人はおいしくいただけると思う




星☆☆☆☆


ミント(セイヨウハッカ)の薬効



発汗作用(清熱)作用があり
体にこもった熱を排出し、解熱効果、健胃作用

東洋医学では風邪の薬として使われている

体に熱がこもっているかの指標としては、尿が濃い、発熱、頭痛、口が渇く、白目が血走る
などの不快な症状が出たら内熱がこもっている


つまり、ミントは夏場などの暑さで熱がこもり胃が弱っている時に良い




2013年4月14日日曜日

続 石垣づくり イチゴ編

石垣にイチゴを植え付ける栽培法

わざわざ大変な思いをして石垣を作ったのはこのため
どうしても石垣イチゴを作りたかったのです


石垣イチゴ発祥の地は静岡で、太陽の熱を利用してイチゴを甘く育てる特殊な栽培方法

石に貯められた太陽の放射熱が、夜間や寒い季節でもイチゴを寒さから守ってくれて
甘いイチゴができます


今でも石垣イチゴは静岡で盛んに栽培されていますが、
いまでは労力がかかるためほとんどがコンクリートの石垣で作られているそう


植え付け完了

本物の石垣で作った石垣イチゴはまれで今でも宮内庁に献上され、
天皇陛下も毎年食べられておられるそう


収穫が楽しみです



イチゴの薬効

イチゴは東洋医学では陰(体を冷やす)に分類される


つまり、陰気を養い、春~夏にかけての体にたまった陽気を散らす効果がある

春、頭がボーっとして眠たくなるのは春は陰から陽に自然界の気が移行するため、
体が陽気を調整しきれずに気逆(のぼせ)を起こしているためだ

いわゆる5月病と言われているものも、春は陽気に当てられ頭がのぼせるため
イライラや不安や焦燥感が起こりやすくなっているのが一因だ


そんな時はイチゴのように陰気を補ってくれるものを食べるとバランスがとれる


冷え症で、体がむくみやすい、色白の人は食べすぎないよう注意

リアボックス自作 その3 おまけ機能編

リアボックス自作 おまけ編



リアボックスができたらついでに箱の上に荷物をはさみこめるようにしましょう



まずはU字管(1つ80円くらい)を4つ用意してください





用意できたらドリルで四隅にU字管を通す穴をあけます 

U字管の穴は大きいので切り出し刀で穴をゴリゴリ広げます
(カッターナイフでも代用可能)






U字管が通ったら100均の自転車用ネットが登場








これでリアボックスが完成しました!!



中の荷物も十分入ります

ナタやら小さいクワも余裕で入ります

これで釣りやキャンプの道具を入れれるようになりました


かかった予算は約2000円くらい
作成時間1時間程度です