2013年5月6日月曜日

さらば我が畑


2年ほどただで使わせてもらっていた畑がついに埋め立てられる事になった
思い返せば、地主さんもまさか本当に開墾するなんて思っても見なかったのだろう

どこを掘っても大きなコンクリートのかたまりが出てきて、備中クワも曲がってしまい、クワを振るたびに火花が散る土地だった








しかも半分は砂利が敷いてあって何も植えられないような状態
でもこの砂利のおかげで色々と面白い事を試すことができた

砂利に、ピートモスを2割くらいと石灰を混ぜて液肥だけで育てると、トマトの生育がとても良かった

ピーマン、ゴーヤ、キュウリも育てたところ、軒並み健全な生育だった



半自然農法で草生栽培していた



参考にしたのは、礰耕栽培(れきこうさいばい)だった
これはコンクリートの穴の中に砂利を詰めて、野菜を植えるという半分は水耕栽培のような方法、斬新で感動した

しかし、コンクリートの穴がないので水切れを頻繁に起こしてしまう
そこで、ピートモスを混ぜて保水力を増したら上手くいった

それと、トマト栽培で有名な永田農法を参考にした

地面が硬いので、畝立てせずに植え穴を30センチほど掘りそこにかぼちゃを植えただけの栽培法も大量に収穫できた

そんな場所もついになくなり、残った場所は通路だけになってしまった


こちらの通路では、細々とトマトに栽培でもしようと思う











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