野生のトマトには毒があるのです
元々の原種のトマトは、南米原産で見た目は最近スーパーでも見かけるようになったマイクロトマトのような小さな実をたくさん成らせる植物でした
そもそも原種のトマトは、実が赤くなる植物ではありませんでした
人間が品種改良した結果、今の赤いトマトが出来たのです
今のトマトは野生のトマトの突然変異なのです
今でも、トマトには原種のトマトの名残があります
それは、トマチンという毒です
今のトマトは食用にするためほとんどトマチンは含まれていませんが、それでも緑の状態のトマトにはトマチンが少し含まれています
トマチンは完熟する過程でなくなるので赤いトマトは大丈夫です
今では品種改良が進みグリーントマトや調理用トマトなど多種多様です
植物は原種に近いほど野生の生命力を発揮しやすく病気にかかりにくいと言われています
トマトの場合は、小さなマイクロトマトが原種に一番近く、次いでミニトマト、
大玉トマトとなります
実際ミニトマトは初心者でも上手くできる事が多いですが、大玉トマトはそうも簡単にはいきません
病気も多く手間もかかります
マイクロトマトなんかは適当に茎を捨てていたらそこから根が生えて実がなっていたりします
野生の生命力は人間の想像より力強いですね
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