2013年4月16日火曜日

タケノコ採取

 タケノコの陰陽


4月半ばも過ぎると、タケノコがにょきにょきと顔を地面から出してくる

そんな時はまとめて取って、湯がいて冷凍しておくと年中楽しめる



地面から顔を出していた
タケノコ
 

ほんの30分くらいで小さいビニール3袋分になった
  タケノコは地面から出ているものより、少しだけ頭の先が
地面を持ち上げてるくらいで採るのが柔らかくておいしい



下にある緑の葉が出ているものは大きくなりすぎて
かたく、おいしくない


持ち帰った後は、時間をおかずに米のとぎ汁などで湯がきアクを抜く
タケノコは時間がたつとすぐに硬くなるので、なるべく早く湯がくのがいい
       
アクを抜く


タケノコの薬効

タケノコは植物の中でもトップクラスの成長スピードを誇る


自然界は陰と陽で成り立っており
端的に言うと太陽(陽気)と大地(陰気)のバランスで成り立っている
陰陽は磁石のようにたがいに引き合う

つまり陽である太陽を求めて、ものすごい勢いでぐんぐん伸びるタケノコは陰の気がかなり強い食べ物であるということ
(極陰性)

逆に、陰である大地の中を目指して根を伸ばすゴボウなどは陽気が強く体を温める

夏野菜が体を冷やし、冬の野菜が体を温めるのはそのためだ

面白いのは、ゴボウの葉はやや陰で根は陽というように同じ植物でも部位により陰陽が分かれる


ということでタケノコは
陰気を養い、体の熱を整える


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