2013年4月16日火曜日

雑草は地球を救う その4 タンポポ

  これはどこにでもよく生えているタンポポ
空き地など、どこにでもよく生えている


しかし!ヨーロッパでは春はタンポポ摘みからはじまるといわれている
ヨーロッパでは、タンポポは市場に並ぶほどメジャーな食材なのだ



そんなタンポポの利用法

まず、春に摘んだ葉はサラダに、おひたし、スープにもなる
少し苦味があるが紫キャベツのような苦味であまり気にならない

花もサラダにしたり同じように利用できる

根はキンピラやコーヒーに




タンポポが咲くと春が始まる
                   


タンポポコーヒーと言うと、聞いた事がある人も多いのではないだろうか

その名のとうり、タンポポの根から作ったコーヒーなのだが



作り方を紹介

なかなか作るのは大変だが、自分で作ったコーヒーは人生で一番おいしいコーヒーになる


まずタンポポの根を大量に集めてくる
タンポポの根は深根性と言い地中深くまで張っている
切らない様、気をつけて掘るしかない


根が集まったら洗い、時短のため、電子レンジで水分を飛ばす
あまり時間を長くすると、燃えるので様子をまめに見ることをお勧めする


その後、フライパンで乾煎りし、カラカラになるまで水分を飛ばす
表面が軽く焦げるくらいカラカラにするのがポイント

乾いたらコーヒーミルで粉にする


そのままコーヒーと同じように利用できる


タンポポの根は肝臓、腎臓にいい
タンポポコーヒーはカフェインも入っていないので肝臓が弱い人にもお勧めだ




また、地中深くまで根を伸ばすので、自然界では土中深くまで土を柔らかく耕し有機物を深くまで届けてくれる


タンポポを折ると白い汁が出るが、その汁を集めるとゴムになる
戦時中、ものが無い時代はタンポポからゴムを作っていたそう






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