2013年4月25日木曜日

蜂の巣箱 設置

前回作った蜂の巣箱
巣箱を作っただけでは、もちろん中に蜂はいません
今回は蜂箱設置の方法です


手間暇かけて作った蜂箱



前回作ったものは、一応待ち箱と呼ばれる箱で、とりあえず蜂を捕獲するための捕獲箱になります

蜂が入ったらそのまま巣箱になりますが

蜂はソメイヨシノが咲く頃から活動を開始し、5月のゴールデンウィークごろから新しい女王蜂が群れの中に生まれます

生まれた新しい女王は、たくさんのミツバチを連れて引っ越しを行います
それを分蜂と言います

前回作った蜂箱はその引っ越し先を探す蜂の群れに入居してもらうためのものなのです


設置場所1

蜂の群れを捕獲できる確率は慣れている人で30パーセントほどのようで
素人は確率を上げるために、できるだけ多くの箱を設置するほうがいいそうです

まず、蜂が巣箱に入るための第一条件は、その巣箱を置く場所が
蜂の生活圏内にあるかどうかということです


つまり周囲のどこにも蜂の巣が無ければ巣箱を置く意味がありません
近くに蜂が飛んできているか確認しましょう

設置場所2

蜂の群れには蜜を集める蜂と、引っ越し先を探す探索蜂という蜂がいます
その探索蜂に見つけてもらうことが大事だそう

設置場所は、広葉樹の下の光がちらちらと入るような木陰でなおかつ前面が蜂が飛べるよう雑草でおおわれていない開けた場所がいいそうです

もうひとつ捕獲の方法があります
蜂は引っ越しの際、一時引っ越し先が見つかるまで蜂玉という塊になり木などに塊でぶら下がっています

運よく蜂玉を見つけたら網などですくいそのまま巣箱に入れてしまいましょう

その際は、餌の黒糖砂糖水等を巣箱に入れ
入り口をしばらくふさいで、入巣させるのがよいそうです



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